WordPressでアップロードした画像を編集する方法

WordPressではアップロードした画像の編集が簡単にできます。行える編集の種類は、切り抜き・回転・リサイズ・反転の４つです。

画像をアップロードして投稿記事に画像を挿入した時に、サイズが合わないなと思うことがあるはずです。そんな時は、画像編集ソフトで編集してアップロードする必要はありません。WordPressの管理画面から画像編集が行えます。

この記事では、WordPressでアップロードした画像を編集する方法を紹介します。

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編集したい画像を表示する

まずは、編集したい画像を選びます。メディアメニューから「ライブラリ」の項目をクリックします。

「メディアライブラリ」画面が表示されます。ここで編集したい画像をクリックします。

今回は、WordPress.orgの日本公式キャラクターの「わぷー」の画像を編集してみます。

メディアライブラリを開くと、下の画像のようなリスト表示になっている場合があります。その場合、サムネイル表示に切り替えてから画像をクリックしてください。

画像をクリックすると、「添付ファイルの詳細」ウィンドウが表示されます。画像の下にある「画像を編集」ボタンをクリックします。

そうすると、様々な画像編集ボタンが表示されます。この画面で、画像の切り抜き・回転・反転・リサイズの操作が行えます。

これらのボタンで画像を編集した後は、「保存」ボタンをクリックし忘れずに編集内容を保存しましょう。

画像縮尺の変更機能を使えば、元の画像の比率を保ったまま画像サイズを変更できます。ただし、縮小のみ可能で拡大はできません。

縦か横のどちらかのサイズを入力すれば、残りの片方のサイズは自動で入力されます。

上の画像では、横に170と入れました。縦のサイズは自動計算され、113と入力されます。

画像を切り抜くには、画像の上でクリックしてからドラッグを行い選択範囲を決めます（①）。範囲を決めたら、切り抜きボタンをクリックします（②）。

選択範囲に表示される数字は手動で変えることもできます。細かい調整は、手動で変えるといいでしょう。

範囲の選択時には、縦横比を決めて切り抜きすることも可能です。まず、画像のトリミング欄にある「縦横比」に値を入力します（①）。そして、Shiftボタンを押しながら、範囲を決めます（②）。

よく使う画像の縦横比

画像の回転も行えます。ただし回転できる角度は、90度のみになります。

反時計回りに回転

時計回りに回転

水平方向と垂直方向への画像の反転が行えます。

垂直方向に反転

水平方向に反転