wp-envで構築したローカル開発環境のデータベースにサクセスするには、Local WordPress EnvironmentのAccessing the MySQL Databaseに記載されている方法で行えます。
参考:Getting Started With Code Contribution

冒頭に書かれているphpMyAdminは、http://localhost:9000/
でアクセスできると記載がある部分はよくわかりませんでしたので、その下に記載のあるツールを使ってのアクセス方法を行いました。
今回は、DBeaverを利用しています。
データベースにアクセスするために必要な情報は以下のとおりです。
Host: 127.0.0.1
Username: root
Password: password
Database: wordpress
Port: {MYSQL_PORT_NUMBER}
Portについては、wp-env start
コマンドを実行したときに表示される内容を確認します。
WordPress development site started at http://localhost:8888
WordPress test site started at http://localhost:8889
MySQL is listening on port 63963
MySQL for automated testing is listening on port 63975
✔ Done! (in 21s 729ms)
上記の場合は、MySQL is listening on port 63963
の部分です。つまりアクセスすべきポート番号は、63963になります。
それでは、DBeaverを使った、wp-envで構築したローカル開発環境のデータベースへアクセスしてみます。
新規接続を行います。左上にある+マークをクリックします。

接続タイプの選択画面が表示されます。MySQLを選択し、次へをクリックします。

データベースの接続に必要な情報を入力して、終了をクリックします。

接続が成功するか確認したい方は、左下にあるテスト接続をクリックしましょう。成功すると、接続済みと表示されます。

終了をクリックし、データベースへの接続に成功すると、接続したデータベースが表示されます。

以上が、wp-envを使って作成したローカル開発環境のデータベースにアクセスする方法になります。