WordPressでショートコードを使うためには、次のことが必要です。
- ショートコードを登録する
- 登録したショートコードで行いたい処理をプログラミングする
- 使いたい箇所にショートコードを記載する
ここでは、例として決まった文字列を出力するショートコードを作成します。
ショートコードの作成は簡単にできますので、ぜひ作成してみてください。
ショートコードを登録する
ショートコードの登録には、add_shortcode()関数を使います。
add_shortcode( 'fox' , 'fox_func' );
最初の文字列であるfoxは、ショートコードを利用する際に使う文字列です。
2番目の文字列であるfox_funcは、ショートコードで行いたい処理を記載する関数になります。
それぞれの文字列は、自身がわかりやすい文字列が指定できます。
登録したショートコードで行いたい処理をプログラミングする
ショートコードは、テキストを返す必要があります。テキストを返すためには、returnの後に返したい文字列を記載します。
function fox_func() {
return 'きつね';
}
使いたい箇所にショートコードを記載する
ショートコードを使うためには、add_shortcodeの最初に指定した文字列を[]で囲んで使います。
[fox]
と記載すれば、記載した箇所が
きつね
と置き換わります。