WordPressセキュリティプラグインを使えば、専門的知識がない方でも手軽にセキュリティ対策を行うことができます。
マルウェア・ブルーフォースアタック・ハッキングといった様々な障害からあなたを守ってくれます。
この記事では、あなたのWordPressサイトを様々な攻撃から守ってくれるおすすめのセキュリティプラグインを紹介します。
WordPressセキュリティプラグインを使うべき理由
WordPressのセキュリティプラグインを利用すれば、WordPressで必要なセキュリティ対策のほとんどを行ってくれます。
WordPressサイトのセキュリティ対策をしっかりと行わないと、次のような被害に遭う可能性が高くなります。
- WordPressサイトのデータ及び顧客情報の流出
- マルウェアの埋め込みによるユーザーへの被害拡散
- WordPressサイトのコンテンツ削除及びSEOへの影響
あなたがWordPressサイトの運営により積み上げてきた信頼や時間を一瞬にして失ってしまうものです。
「私のWordPressサイトは有名ではないから大丈夫」
と考える方も多いとは思いますが、後悔してからでは遅いです。毎日コツコツと更新を続けて、1万PVが見えた半年後に被害に遭うと言うことももちろんあります。
そういった後悔をしないようにいますぐセキュリティプラグインを導入してセキュリティ対策を行うようにしましょう。
おすすめのWordPressセキュリティプラグイン
Wordfence Security
Wordfence Securityは400万インストールを超える世界でも人気のセキュリティプラグインです。
マルウェア・セキュリティスキャン・ログインチェックなど総合的なセキュリティ対策を提供しています。
またWordfence Centralという複数のサイトのセキュリティ状況を管理できるシステムも用意されています。
どのセキュリティプラグインか迷った方は、ひとまずこのプラグインを利用することをおすすめします。
All-In-One Security
通称AIOSと呼ばれるこのプラグインは、バックアッププラグインでも人気のあるUpdraftPlusチームによって提供されています。
ファイアーウォールやマルウェア、ログインセキュリティ対策など包括的なセキュリティ対策を提供しています。
またコンテンツの盗用を防ぐ、右クリックによるコピーも防ぐ機能を搭載しています。
自身のコンテンツを保護しながら、セキュリティ対策を行いたい方におすすめです。
iThemes Security
このプラグインは人気のバックアッププラグインBackupBaddyチームが提供しています。同じように使いやすいインターフェースである点が特徴です。
プラグインを使うことであなたのWordPressサイトがセキュリティ対策されているかセキュリティチェックを実行します。他にもWordPressサイトの種類から適切なセキュリティ対策が行えるテンプレートを用意しています。
一方でファイヤウォールやマルウェア対策などの機能は備わっていません。レンタルサーバーでファイヤウォールといった機能を提供している方におすすめです。
Anti-Malware Security and Brute-Force Firewall
このプラグインは、WordPressのセキュリティスキャンやマルウェアを防ぐためのファイアウォールなど、総合的なセキュリティ対策が行えます。
提供されている有料プランを利用すれば、DDOS攻撃やブルートフォースアタックといったハッキング対策も行えます。
プラグインの利用には、無料の会員登録が必要となります。
Sucuri
SucuriはWordPressサイトを始めとして様々なCMSで利用できる有料セキュリティサービスです。
日本語対応はしておらず英語での利用となりますが、ハッキングされたWordPressサイトの修復などいざというときに安心できるサービスを提供しています。
年額$199.99(約30,000円)から利用ができます。ネットショップといった売り上げが多いサイトを運営されている方におすすめです。