WordPressのトラブルシューティングを行う前にやるべきこと
バックアップの作成
トラブルシューティングを行う前に、必ずバックアップの作成を行いましょう。
バックアップを行わないと、元の設定などを忘れた場合に戻せなくなり困ることになるかもしれません。
プラグインを使えば、簡単にバックアップを取れますので忘れずに行いましょう。
【初心者向け】WordPressのトラブルシューティング
ウェブブラウザのキャッシュを削除する
ウェブブラウザにキャッシュという形式で設定内容を保存することができます。
キャッシュがそのままだとエラーが解決できていても、キャッシュの内容を見るため、エラーが発生したままになっているかもしれません。
ウェブブラウザのキャッシュが原因となることに、CSSを変更してもデザインが変わらないことがあります。
WordPressのキャッシュを削除する
キャッシュを保存できるのは、ウェブブラウザだけでなく、WordPressでも行うことができます。
代表的なプラグインに以下のものがあります。
- WP Rocket
- W3C Total Cache
- WP Faster
キャッシュを保存できるプラグインを利用している場合は、プラグインの設定画面からキャッシュの削除を行いましょう。
プラグインを無効化する
WordPressで発生する多くの原因として、プラグイン同士やテーマとプラグインの干渉問題があります。
またWordPressバージョンに合っていないプラグインを利用している際にもエラーが発生してしまう場合があります。
もし管理画面へアクセスできるのであれば、プラグインメニューから1つずつプラグインを無効化していってください。
管理画面へアクセスできない場合は、FTPクライアントソフトを利用してサーバーへアクセスし、プラグインを無効化します。
デフォルトテーマへ変更する
テーマが問題を起こすこともあります。
問題が治らない場合、デフォルトのテーマへと変更してみてください。
パーマリンク設定を保存する
設定内容を変えずに、パーマリンク設定の保存ボタンをクリックします。
パーマリンク設定の保存ボタンを押すと、rewriteルールの再作成が行われ、ページが見つからないなどのURLに付随する問題を解決できることがあります。
.htaccessファイルを初期化する
.htaccessファイルは、インターナルサーバーエラーを引き起こす問題となる場合があります。
FTPクライアントソフトを利用して削除し、パーマリンク設定の保存を行うことで.htaccessファイルを初期化することができます。