この記事では、WordPressでおすすめの画像圧縮プラグインを紹介します。
WordPressで画像圧縮ができるおすすめプラグイン
EWWW Image Optimizer
EWWW Image Optimizerは、一番おすすめな画像圧縮プラグインです。使い方が簡単なためWordPress初心者の方でも気軽に使うことができます。
画像をアップロードすると、自動で画像圧縮を行ってくれます。また以前にアップロードした画像を圧縮することも可能です。圧縮前後の画像を比較してもわからないくらいの違いであり、クオリティの高い画像を小さな容量でWordPressサイトに掲載が行えます。
基本的な画像圧縮の機能だけではありません。画像サイズの最適化や画像の遅延読み込みといったページの読み込みを早くする機能のほか、WebPイメージ形式への変換も行ってくれます。JPG・PNG・GIF・PDF形式の画像最適化に対応しています。
プラグインは基本無料で利用が可能です。ただし無料では利用できる数に制限があります。
もしWordPressサイトで掲載する画像が多くある場合、有料プランの利用を検討しましょう。有料プランは$7/月から利用が可能です。
Optimole
Optimoleはアカウントを作成し、APIキーを設定することで利用できる画像圧縮プラグインです。
このプラグインはCDN技術によって画像が配信されるため、読み込み時間の短縮を期待できます。訪問者の閲覧状況に合わせて、画像がリアルタイムに最適化されて配信されます。
管理画面で圧縮状況を確認することができ、個別に設定の変更も行うことができます。また画像にウォーターマーク(透かし)を自動的に挿入することも可能です。
基本無料で利用ができますが、月当たりの訪問者数が5,000人までの制限があります。それ以上の訪問者がいる場合、有料プランを利用する必要があります。
ShortPixel Image Optimizer
ShortPixel Image Optimizerは画像の圧縮形式を選べる画像圧縮プラグインです。
プラグインを有効化すると、これまでにアップロードされている画像を自動的に圧縮を行ってくれます。圧縮された画像は別のフォルダに保存されるため、オリジナル画像を失う心配もありません。
無料で利用するためには、メールアドレスでアカウント作成を行い、APIキーを作成する必要があります。無料プランでは月当たり100枚の画像圧縮を行えます。有料プランでは一月あたり$4.99で5,000枚の画像圧縮を行うことができます。
有料プランを提供しているプラグインの中では、低価格タイのコスパが良いプラグインになります。
reSmush.it
reSmush.itは画像のアップロード時の自動圧縮機能や過去にアップロードした画像の一括圧縮など、便利な機能が搭載された画像圧縮プラグインです。
利用するにはAPIキーの発行が必要となります。
利用には画像サイズの制限があり、5MB以下である必要があります。
Compress JPEG & PNG images
Compress JPEG & PNG imagesは、画像圧縮サイトであるTinyPNGによって提供されている画像圧縮プラグインです。
利用にはアカウント作成が必要です。無料では月当たり500枚までの画像圧縮を行うことができます。
画像圧縮ではどの程度のレベルで行うか選択することが可能です。他にも細かい設定ができるため、こだわりたい方におすすめの画像圧縮プラグインです。